メタル雑感

メタル、アニソン以外のクサメロを考える&曲紹介

前回は僕が考えるメロスピ関係のクサメロをご紹介した。実際に「クサメロ」で検索をするとメタル関係が多くヒットする。

メタル以外にクサメロを含むジャンルとして、アニソンがあげられる。アニメタイアップ曲に限らず、アニソン中心の歌手を含む。
例えばAKINO「創聖のアクエリオン」あたりはクサメロであると言われれば納得する諸兄もいるのでは。
他にはfripside、angela、KOTOKO、茅原実里などが該当する。
(アニメや同人音楽関係のクサメロは、悶絶メタルのページが詳しい。リンクフリーだそうなのでご紹介)

ではメタルとアニソン以外はどうなのかという話である。
J-POPや日本のロックバンドの曲にクサメロはあるのか。
良いメロディ=クサメロ なのだろうか。そうであるならばクサメロは十分条件なのか。

疑問は尽きないが、ここでMr.Childrenを例に、クサメロっぽい曲、クサメロっぽくない曲を考えてみたい。個人的にはこう(↓)思う。曲の良し悪しは関係ない。

<サビがクサメロっぽい曲>
・シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
・光の射す方へ

<サビがクサメロっぽくない曲>
・未来
・Worlds end

この場でコード進行とか王道の旋律とかのクサメロ論を展開できそうもない(詳しくないし)ので、以降は僕が思う、メタル以外のクサメロを紹介するにとどめたい。収拾つかなくなってきたことだし。

上記Mr.Childrenの選曲と同じ感性で選ぶので、「シーソーゲーム」は単なる良いメロディであってクサメロではない!という人にとっては全く参考にならないかもしれない。線引きが非常に難しい。
とはいえ琴線に触れた方は試聴などして(できればCD買って)楽しんでいただければ幸いである。

アンティック-珈琲店-「スノーシーン」…アンカフェというと「覚醒ヒロイズム」が有名だが、ことクサメロとなるとこの曲は群を抜いている。とりあえず最後のサビを聴いていただきたいところ。ベスト盤「アンティック-珈琲店-」他に収録。

アリス九號.「幾億のシャンデリア」…ビジュアル系である。この時の歌い方は無茶苦茶だがハイトーンを駆使するサビメロが魅力。シングル「暁 / 幾億のシャンデリア」に収録。

Janne Da Arc「Mysterious」…ジャンヌもこの手の話題でよく名前が挙がるのだが1曲クサメロの代表格を選ぶとすればこの曲であろう。ベスト盤「SINGLES」他に収録。

DASEIN「レジスタンス」…メタル寄りのアーティストだが紹介する。収録アルバム「Hyper Beat Rock」は速い曲が多いのでメロスピ好きの人も気に入るかもしれない。

JAM Project「迷宮のプリズナー」…アニソン枠になるが1曲だけ。この曲は本当に素晴らしいと思った。いくら「GONG」がラプソっぽくて話題になったと言えどこの曲を忘れてはならないと思うのである。アルバム「BEST COLLECTION IV Olympia」収録。

WANDS「白く染まれ」…シングルではないが名曲。サビの「こんな夜には~」の箇所こそがクサメロだと思えてならない。収録アルバムは「Singles Collection +6」。

音速ライン「街風」…どうも僕が「え~え~え~」とかのメロディの変化に弱いのか、ツボをついてくる楽曲である。音速ラインはハモリが多いので好み。アルバム「風景描写」収録。

愛内里菜「Run Up」…ハイトーンが利いていて爽快。メタル好きが果たして愛内さんを聴いていただろうかとも思うが、例えばソナタあたりが同じメロディで曲出したとしたらメロスピ好きの間で大絶賛だったのではなかろうか。「Single Collection」他に収録。

高山美瑠 with TWO-MIX「RHYTHMIC YOUTH」…高山美瑠さんは高山みなみさんのいとこである。TWO-MIXと同等のサウンドで楽曲を発表しており、特にこの曲はメロディが充実している。M★TWO-MinaMiru-名義の「Singles&Singles」収録。

木村由姫「i~crossin' the star~」…浅倉大介プロデュースで、有名なのは「LOVE&JOY」だろう。さてこの曲はクサメロとしたものか判断に迷ったが、速くてハイトーンで名曲であることに変わりないのでここで紹介する。判断は聴く人に任せよう。アルバム「process "Y"」に収録。

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