日常風景
まさかの2本立てである。
週の初めではあるが既に疲れている。休日に溜めた、というか使わなかったエネルギーが、どこかから流れ出ているような気がする。体の蛇口をひねってダバダバと。
夕方に上司にまた叱責された。まあ僕が腐った書類を作っていくのが悪いわけだが、怒られて立ったまま僕が言葉を失っていると、さてとばかりに電話をかけだしたり、別の社員を読んで話し始めたりしてほったらかし状態になるのは精神的に来る。
上司の机の上に散らばった書類をそそくさと集めて席に戻る。暗い気分で書類を作り直してると、なんか別のことで呼ばれた。
他の人と上司の会話なので聞いてなかったのだが、突然その話を振られた形だ。
普段よく注意受ける際に言われる言葉を、僕もここぞとばかりに使ってみる。「あの、話が見えません」
少し上司がムッとするのがわかる。
僕の精神状態は回復してないので、受け答えも緩慢になってしまう。とにかく命じられた資料を印刷をしたが、上司の意に沿わないものだったようでなおさら空気が悪くなる。
横から先輩社員が口をはさんでくる。ドヤ顔で「いや、これはこうだろ」と。話は先に進んだが、とりあえず後輩の顔をぶっ潰して悦に入っている格好だ。イラッとする。もしかしたら感謝すべきところかもしれないが、もう半ばどうでもよくなっているので、半笑いでわかりましたと返事する。
疲れて帰ってきたら、弟とその彼女が食卓で談笑していた。こいつらが食べ終わっているであろう時間帯にわざわざ帰ってきたのに。疲れが増した。