メタル雑感

ビジュアル系のクサメロを考える&曲紹介

前回メタル、アニソン以外のクサメロを考えるということで、いろいろ書いた中でビジュアル系バンドの曲も数曲紹介した。

ビジュアル系バンドとメタルバンドの境界は曖昧である。
X、Versailles、SEX MACHINEGUNSといったバンドはどちらの括りに入るのか、あるいはどちらともいえるのかという位置づけに思われる。Dir en greyやSIAM SHADEもそうだ。
ということはビジュアル系とメタルはジャンルとして近しいということにならないだろうか。

まあ割と本筋と関係ないことを書いた。
前回は割とジャンルにこだわらずに曲紹介を行ったが、今回はビジュアル系バンドの曲に特化して曲紹介したいと思う。
「クサメロ」と「良いメロディー」の違いがいまだによくわからないところがあるが、極力サビのメロディーに扇情力がある曲を選んだつもりである。

Pierrot「HILL -幻覚の雪-」…それほど強烈なサビが多いバンドではなかったと個人的には思うが、この曲は鋭さを感じる。スピード感もありサビはまさに劇的。アルバム「ID ATTACK」収録。

Acid Black Cherry「Re:birth」…前回ジャンヌの曲を紹介したので、ABCで選ぶとすればこの曲だろうか。サビでズカカカカと若干うるさい。今後さらなるクサメロを生み出してくれる可能性は高い。収録アルバムは「2012」。

Blue「ALONE」…透明感のあるサウンドでイントロから一気に走り始める。サビのコーラスも魅力。全体的に爽やか路線を押し出していてかなり好きなバンドだった。検索しにくいバンド名・曲名なのが難点ではあるね。比較的入手しやすい収録アルバムは「BEST 1997-2001」か。

PENICILLIN「ナルシスの花」…PENICILLINで好きな曲はそれこそかなりの数あり、「NICE IN LIP+L」とか書いてもいいのだが、ことクサメロとなるとこの曲ではないか。「映画になるぅ~ほ~どぉ~」のところが特にクサい。アルバム「Limelight」収録。

D'espairsRay「凍える夜に咲いた花」…冷たい音作りが冴えてて心地よい。それでいてサビが非常に聴きやすい。溜めてサビで爆発という作りがツボに来る。アルバム「MIRROR」収録。僕はベストの「IMMORTAL」で聴いた。

D「Dying message」…ビジュアル系バンドの中では濃い方の見た目で、演奏が割とハードで歌メロは聴きやすい。ボーカルもうまい。これを書いてる現時点では音源はシングルのみ。

ナイトメア「Criminal baby」…そこまで演奏が激しいわけではないが、最後のサビの転調が印象的なクサメロ。アルバム「the WORLD Ruler」収録で、シングル「レゾンデートル」にも収録されている。

MASCHERA「ラストフォトグラフ」…メジャーデビュー後しばらくは恋愛に寄りすぎの歌詞を書いたり女性コーラスを入れたりと、レコード会社の都合か売れ線狙いで古参のファンを驚かせたバンドだが、この曲のクサメロ度合いは何ら価値が落ちるものではない。むしろコーラスが豪華に感じられたりする。収録アルバムは「iNTERFACE」。

摩天楼オペラ「悲哀とメランコリー」…演奏力に定評がある彼らには「Eternal Symphony」という速い曲もあるが、クサメロという観点でこちらを選んだ。ハイトーンの箇所も違和感なく歌いこなしている。アルバム「ANOMIE」収録。

LAREINE「冬東京」…いろいろあってボーカルKAMIJOはその後Versaollesで活動するわけだが、こちらはLAREINE時代の名曲。メロスピという感じではない。どう表現すればよいのか難しいがクサいのである。

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