本質
昼ごろに友人の結婚式から帰ってきて、午後はずっと本を読んで過ごしていた。
最近毎日PCがブルースクリーン状態になって強制再起動されるため、おちおちitunesで音楽も聴いていられない。調べたところ原因はわかった(ntoskrnl.exe どうもnt kernel & systemというやつ)のだが解決方法はわからない。
そんなことはいいとして、このブログが通常の日記の記事よりもホラーDVDの感想を優先して書くようになってからずいぶん経つ。最近は新たなDVDを観てすらいないのでなかなか書けないでいる。「心霊玉手匣2」の感想はもうしばらくお待ちくださいとしか言えない。
前回や前々回記事のような内容がこのブログの本質であり、開設当初はこういう文章の愛好者の人に認めてもらえるんじゃないかと考えていたりしたのだが特にそういう感じもなく、アクセス数の多いDVD感想の方に時間を割くようになっていったのは自然なことであった。
話が戻るが今回の結婚式への参加はなかなか精神的に落ち込みをもたらした。
新郎は大学時代の友人で、卒業・就職の時点では特に何か差がついたというほどの認識はなかったのだが、披露宴において彼の上司から、彼がこのたび管理職に就いたことが語られ、これもなかなか心中穏やかでないのであった。
これまで先輩の結婚式へは複数回出席させていただいているのだが、先輩というのは年も上で人生の先輩であるから先を行かれてもまあそんなものかという感じで自分の中で処理できていた。しかしこのたび同期が随分と先へ行ってしまったものだ、というか私が遅れているのかという思いが頭の中に湧いてくる。
そもそも私(最近一人称を私にしている)が勤務先で評価されていないというのは過去に何度もブログにて書いてきているので、ここでは割愛する。実生活でも負けて仕事でも負けてるのかという、普段からなんとなく気づいていることをわざわざ当人の晴れ姿を見ながら確認することになるのはなかなか苦痛。
新郎自身に恨みはなく、むしろよく私を呼んでくれたものだと(何回もこう書いている気がする)思う。昨年末から、結婚式は勿論としてそれより前に、新郎と私ともう一人当時仲の良かった友人とで集まろうと言ってくれていたが、私が何かと理由を付けて会うのを引き伸ばしていた。
麻雀漫画の「むこうぶち」(天獅子悦也)より印象深い台詞が1つ。
条二という登場人物が、自分と同格の腕と思っていた友人にもう敵わないと悟った時に、かつて自分の前から消えた先輩を思い出しての心情。
「先輩が俺の前から消えるしかなかった理由がようやく判りましたよ
明らかに自分よか強いヤツと友達でいるのは…つらかったんスね」
なんとなく新郎と会いたくなかった理由が説明できた気がする。
今日は古本屋でいろいろ本を買ってきたが、その中で1冊「自殺したい人々」(宝島SUGOI文庫)、というのがあり、さっきまで読んでいた。
先月別の古本屋でも見つけて、その時も買おうかとも思ったのだが、近くに別の自殺関連の書籍も並んでいたため、これは完遂した人の遺族がまとめて持ち込んできたものだったら嫌だなとおかしな想像をして、買わずにいた。ところがこういう精神状態の時にまた見つけたのでとりあえず購入となった。
結構期待通りで面白い。死を決意してさまよい歩くドキュメント風の箇所は、まさしくこういうのが読みたかったと思える内容。こういうのばかり収録してくれればいいな。