Not Found ネットから削除された禁断動画 ほんとにあった!呪いのビデオ・封印映像他感想

Not Found ネットから削除された禁断動画(21~25) 感想

2019/01/05

Not Found21 ネットから削除された禁断動画     ★★★

Not Found 21-ネットから削除された禁断動画-

「深夜の留守番電話」「取材記録には」の2本はかなり良かったのだが、その2本だけか。序盤のグロ系連発はやや精神に応える。

「アクセル全開」
はい早速のグロ系。女性を盗撮していた男性がその女性と彼氏に捕まり、バイクを使った拷問を受ける。痛そう。やめてほしいと思いました。

「超潔癖症の女」
なんでこういうのを10分も収録するんだろうか。潔癖症で部屋から出られない女性が、いろいろあって家で暴れまわる動画。これも痛そう。

「コーヒーフレッシュ投下」
オフィスで問題行動をする男性の映像。向かいに座る女性の席まで近づいていって、何か始めてしまう。うーむ気持ち悪い。ということで霊の要素はない嫌な気分の3連発でした。

「深夜の留守番電話 前編」
ここから心霊系になってきて面白い。夜中に無言電話がかかってくるという女性がネットに投稿していた動画。スタッフがその平塚さんという女性のもとに取材へ向かい、実際に留守番電話に残っていた内容を聴いてみる。
バックに踏み切りの音がするのだが、電話がかかってきたのは深夜1時や2時。そんな時間に電車が走っているだろうか?と、なかなかホラーな展開となる。平塚さんは以前に、踏切前でブツブツ喋っている女をスマホで撮影しており、女はその後電車に飛び込んでしまっていたという。取材の数日後、平塚さんのもとにまた電話があったというが、これまでと少し異なった内容だった。後編へ続く。ディレクターの古賀さんは間違えて「大塚さん」とか呼んじゃう。

「取材記録には」
かなりおぞましい映像だった。Not Foundシリーズでトップクラスなんじゃないだろうか。ある雑誌編集者の投稿で、女性へのインタビューをICレコーダーで録音していたが、女性が何を言っているのか聞こえづらくなっていたため、バックアップ用に撮っていたビデオカメラの映像の方で確認することにした。するとこちらの方の音声もおかしかったばかりか、映像中の女性の顔にも異変が起きていた。とても嫌な感じの映像で、最終的にもよくまとまっている。しかし女性のその後を知っているのに、こういう映像を動画サイトに投稿したっていう設定は嘘だろう。

「写真を撮ったら」
都内で肝試し中に、地蔵がいくつも集まっている箇所を撮影した際の映像。これも心霊系のようで、事象自体はささやかなもの。それなのに長く感じる。

「ヒバゴンを追って」
杉本さんの単独取材。内容としては毎度の、杉本さんファンしか得しないようなもの。ヒバゴンとは広島県の比婆山で目撃された類人猿系UMA。ヒバゴンと言えばPS2のサウンドノベルゲーム「四八(仮)」ですね。私、発売日にヤマダ電機で買いました。攻略本も買いました。今でも持ってます。続編出たら買います。出ないと思うけど。

「深夜の留守番電話 後編」
平塚さんは女を撮影した写真をスマホから削除したそうだ。その夜にかかってきた無言電話からは、踏切の音が消えていた。代わりに何か別の音が入っていたようで…そして平塚さん本人を怪異が襲うこととなるのだった。前編から伏線をわざわざ張っていただけあって、途中まで怖い話として優れた展開。最後の映像はおとなしめだが良作だった。

Not Found22 ネットから削除された禁断動画     ★★★★

Not Found 22-ネットから削除された禁断動画-
心霊系はかなりいい内容。心霊ドキュメンタリーとしてかなり良くまとまっている1本だと思う。

「どっきり模倣の末…」
例によって嫌な予感のするタイトル。いたずら目的で開かれた飲み会の内容を記録した映像で、睡眠薬で眠らせた一人に対して、臓器を抜き取ったかのように血糊を塗りつけたりして驚かすという趣旨。凄いことを考えるものだ。イタズラ自体はきつめだが、展開はまだおとなしくて安心。

「次作爆弾を作ってみた」
このタイトルからすると、作ってみた本人が爆発を食らってしまうのかもと最初に思ったが、その場合は動画サイトに公開もできないな。工業系女子を自称する女が家で爆弾を作成し、街にいた気に入らない人物を標的にする。社会の闇的なまとめ。

「停電のはずが…」
心霊もの。家で動画サイト投稿用の映像を撮影していた際に、ブレーカーが落ちて停電。停電中でありながらもテレビには砂嵐が流れ続けており、その中に何かが映り込む。状況的には何が起きてもおかしくなく、面白い。事象は真っ当な内容でまずまず。

「呪殺ビジネス 前編」
投稿者はホストで、お客の女との会話が記録されている。その女は呪殺師に頼んで、勤務先のキャバクラにいるライバルを呪い殺しているのだと告白。スタッフは投稿者に詳細を聞いて、表向きは占い師をしているという呪殺師にインタビュー。いろんな仕事があるものだ。杉本さんはまたよくわからんことで悩んでいるが、ともかく呪殺師に依頼した女の勤務先まで出向くことに。

「暗闇にいたのは」
深夜に登山道を走るナイトトレイルランニングの様子を撮影した映像。暗闇の中で足元しか見えないのが不安を煽る。以降は未解決殺人事件の情報を呼び掛ける看板を発見し、置かれたばかりの血だらけの服が目に入り、ライトが点滅し始める結構怖い展開。そして目の前には霊が迫ってきていた。なかなかの好内容。

「古いラジオから…」
投稿者の祖父が使っていた小屋で発見されたラジオ。古いものでありながらもまだ動くので少し動かしてみる投稿者たち。するとノイズに紛れて謎の声。これはそれほど怖いものではない箸休め的な内容。

「格安レンタカー」
そろそろ終盤。これもかなりいい内容。友人とレンタカーを借りてドライブに出かけた投稿者だが、運転中にトランク付近から異音がするため、降りて確かめてみるものの何も見つからない。こういうことが起きるとドライブも楽しくないなあ。すでに日が落ちてしまっている中で再びトランクを開けてみると、血まみれの髪の毛が見つかった。レンタカー会社の人間を呼んで中を調べてもらったら、もっと怖いことを言われてしまった。

「呪殺ビジネス 後編」
呪殺師に依頼していた女を発見し、インタビューを敢行。自分らの都合でインタビューしておいて、相手が嫌がって帰ったら悪口を言いまくる古賀さんや杉本さん。女は呪殺師のことをばらした投稿者に対して恨みを抱いたようで、彼の身に危険が迫るとみてスタッフは家まで出向くのだった。
なぜか投稿者は家の前でぐったりとしている不思議な状況。彼は家に入りたくないと言っているのに、スタッフは家の中でインタビューを始めるのが面白い。やはり攻撃を食らう投稿者だった。事象は少し弱いが話の展開は面白かった。

 


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