ほんとにあった!呪いのビデオ・封印映像他感想 恐すぎるテレビ心霊動画

恐すぎるテレビ心霊動画 感想

2019/01/01

恐すぎるテレビ心霊動画 2   ★★★


それなりに派手な映像が多く見ごたえはある。あまり大崩れしない安定感がありそう。

「芸人ドッキリ」
インターネットバラエティ番組で、ある芸人がコンビの相方にドッキリを仕掛けるという映像。トイレの花子さんの目撃談があるトイレにて、仕掛け人が扮装して突然現れることで成立したのだが、撮影成功となった後でまだ何か出現してしまう。ベタな感じではあるが最初としてはいいと思う。

「ドラマのワンシーン」
深夜ドラマのリハーサルの様子。台所で親子が料理をしているところだ。結構長めだが事象は面白くない。

「検証スタッフ」
人が神隠しに遭うという噂があるオフィスビルのエレベーターが舞台。地方局の心霊番組のスタッフが、自らエレベーターに乗って昇降を繰り返す。目論見通りにおかしなものが出てきたが、心霊番組であるのに紹介されなかったのだろうか?

「海外紀行」
男性タレントが海外を旅するという番組用にヨーロッパで撮影した映像。割と大きめに出てくるのでわかりやすい。

「番組オーディション」
これは長いが、初期の封印映像みたいな内容で面白かった。何かのオーディション映像で、男性が質問に答えている。奇妙な言動を続けるこの男性は、自分の近くに守ってくれる存在がいるという。今もいるので見えるはずだと豪語するが、なかなかカメラにも映らず男性が怒り出す。よくわからないうちに何かが出てきて、スタッフが倒れていた。

「アイドル撮影会」
ファン向けメイキング映像用に撮影されたものらしい。何かわからないがよくないものが出てきたみたい。出てきた瞬間に映像が終わるので確認しにくいな。

「スキャンダル」
女性著名人のスクープ映像を狙ったカメラマンが撮影した映像。なんといきなり撮影していたことがばれて、その女性著名人が追いかけてくる。ホラー映画の一部みたいで、構成としてはいいと思う。

「廃墟ロケハン」
ホラー映画の撮影用に、ロケハンで廃墟を訪れたスタッフが記録した映像。複数箇所出てくるので、映画の本編にこれを使えばいいのに、結局映画が作られなかったそうだ。嘘だと思うけど。

「愛の〇〇大作戦!」
は?って感じのタイトルだ。ある男性が意中の女性に告白するのを応援するという企画。撮影しながらメールでその女性を呼び出そうとするが、メール無視されたらどうするんだろう?展開としては予想していなかった方向へ行った。

「失踪者捜索」
視聴者の情報を頼りに、未解決事件の捜査を行う報道ドキュメンタリー番組。撮影中にリポーターの行方がわからなくなり、何者かに取り付かれていたという話。これも長くしたら封印映像っぽくなるな。

「女優に密着」
ある女優への密着ドキュメンタリー取材の内容。あまり変化がない映像が続くのは退屈。霊らしきものの出てき方は基本が押さえられている。ただナイフを持っていてそれを振りかざす動きはクサい。

恐すぎるテレビ心霊動画 3   ★★★


正式なタイトルは「【放送禁止】恐すぎるテレビ心霊動画 3~テレビ制作会社に隠された心霊映像集~」。長い。ときおり面白い映像があるので今後も期待する。テレビ番組縛りは厳しい足かせだと思うが、それっぽく準備してくるのは偉いと思う。

「古都紅葉紀行」
女性の著名人が古都を散策するというドキュメンタリー映像。画面がちょっと暗めで、特に映像美を楽しめるというわけでもない。出てきたものも実際の人だと思う。

「突撃取材」
某NPO団体の横領問題について、関係者に突撃取材したときの映像だという。何が何だかわからないうちにカメラマンが倒れて鼻血を出す。事象が一瞬で、リプレイですらわかりにくい。珍しい顔をしている。

「芸人・バラエティロケ」
ネット番組の企画コーナーで、若手芸人が町を探索。凶悪な存在が出てきたそうだが、頭上からぬっと顔が出てくるのは本物の人にしか見えず、何がどう凶悪なのかわからない。

「スラム街取材」
海外が舞台。ディレクターが東南アジアのスラム街を取材しようと、道行く人にいろいろ尋ねている。ディレクターは英語でよく頑張っている。海外が舞台のものはつまらないことが多いが、今回は珍しく結構いい内容。

「怪談収録現場」
地方の特別番組で、出演者が怪談を披露しているところ。暗がりの中でろうそくの火だけが灯っており、雰囲気はそこそこ。女性が怪談を話した後に様子がおかしくなるというが、怪談の内容は使い古された「今度は落とさないでね」。しかも「前の子供じゃないんですよ、新しい子が、落とさないでね~って。凄くないですか~」とか、自分でフォローしているのが痛々しい。事象はメイクした女性なのでどうでもいい。

「打合せ」
ある映像作品の打合せの様子をメイキング用に記録した映像。はっきり言って何をしゃべっているのかよく聞き取れないので、収録されても嬉しくない。出てきたものも手だけ。

「クランクアップ」
低予算映画の夏祭りシーンの終了時に、エキストラの子供たちにインタビューしたときの映像。低予算と強調するのがよくわからないが、微笑ましくていいと思う。子供が登場すると霊まで子供が出てくるパターンが多い。

「除霊密着ドキュメント」
霊障に悩まされている男性に対し、霊媒師が除霊を行うというドキュメンタリー番組。霊媒師は美人っぽい雰囲気だ。そもそも本当に霊が出てきたのなら、番組テーマに合うので封印せずにテレビ放送すべき。

「自殺名所レポート」
現地取材の下見。場所はどこかの崖で、隠れた自殺の名所らしい。名所なのに隠れたっていうのも変な感じ。女性リポーターの様子がおかしくなり、ついには座りこんでしまう。崖のところに女性リポーターを残してスタッフ同士で話し合いを始めたところ、女性は立ち上がって崖から飛んでしまう。やっぱりなと思ったがそこがメインではなく事象は別にあった。結構面白い内容。

「アイドルとデート」
女性アイドルを、男性タレントがデートに見立ててエスコートするという内容。なんか長いな。その割に出てくるものは一瞬で消える。そんなに悪くはない。

「投稿された呪いのビデオ」
あるインターネット番組で実際に放送された映像だという。本当か?まずはスタジオの様子が流れ、映像が紹介される。不眠症に悩む男性が、自らが寝ているところを記録した映像。これは驚かされるよい内容で、スタジオに戻るとさらにもう一発。最後のは正直言ってありがちだけれど、話としてのまとまりはあった。



恐すぎるテレビ心霊動画 4   ★★★



しばらくこのシリーズばかり見ていたが、そろそろ他のも見ようかな。今回の前半はやや期待を下回っていたが、後半に行くとそれほど悪くなかった。

「踊ってみた」
女性お笑いコンビが撮影した映像。コンビの片方がダンスをして、もう片方がそれを撮影している。いつの間にか背後に何か出ていたという内容で、怖いわけではないがたまには悪くない。

「特ダネ聞込取材」
フリーライターがある団体にまつわる抗争について近隣住民に聞き込みをしていたら、ちょうどその団体の関係者がやってきてしまったという内容。ごまかして逃げようとするライターだが、なぜか逃げ込んだ先もすぐにばれてしまう。事象はちょっと面白いが、カメラがやたらといい位置に据えられているのがマイナス。位置決め大変だったかも。

「オーディションワークショップ」
映画出演者の選考の様子。よくあるタイプの事象で、面白くない割に長いな。

「イメージビデオ」
新人アーティストのPV用に撮影された映像。アコギを持って街中で演奏している。さりげない出方はいいと思う。ただ退屈。

「殺陣アクション体験リポート」
これはなかなか。ワイドショー番組の一コーナーで、今回は殺陣のアクション俳優へのインタビュー。リポーターも実際に体験してみることになり、他の俳優も切られ役の演技をしてくれて和やかに進む。事象も2段階あるし、長編にすると封印映像や闇動画みたいにできそう。

「アイドルお宝特典映像」
何がどうお宝なんだろう?アイドルが宿泊先のホテルでファンに向けてのメッセージを収録したもの。唐突に出てくるのでちょっと驚くかも。

「新人社員インタビュー」
企業が就活生を対象にしたPR動画。コップの水がひとりでに倒れるが、事象そのものの出方はダメだなあ。ナレーションが這い出る悪霊とか言ってるのが虚しく感じる。

「UFOを呼ぶ男」
UFOと交信できる男を取材し、実際に呼んでもらうというバラエティー番組。UFOが出てくることを期待したのだが、幽霊みたいのが出てきた。これは結構いい。心霊特集に番組変更すべき。

「夢を叶える番組」
タイトルの通り。登場した女性はプロレスが好きで、実際に人に技をかけてみたいという。コブラツイストやジャイアントスイングを男性リポーターにかけようとするが、体格差があって無理。代わりに近くにいた女性マネージャーに技をかけようとするが、かなり意外な展開となる。マネージャーブチ切れ。

「迷子アイドル帰路の旅」
アイドルを山中に残し、スタジオまで無事に帰れるかの過程を記録する番組。何かが出てきているのはわかるが、一瞬ではっきりしない。

「海外現地入り映像」
舞台はある東南アジアの国。夜にバイクの後ろに同乗しながらの撮影で、道路に突然何者かの影がそびえたつ。見せ方に少し情緒があって、いいのではないか。

恐すぎるテレビ心霊動画 9   ★★

【放送禁止】恐すぎるテレビ心霊動画 9~テレビ制作会社に隠された心霊映像集~
過去作はそこそこの評価をしていたものの、今回久々にシリーズ作を見てみたところ、こんなに合成くさかったっけ?と少し残念な気持ちになった。本編が50分に満たないほどなのであっさりと見られるのはプラス。

「池に潜むワニ調査」
公園にペットの子ワニが放たれたということで、女性レポーターが喋っている。いきなりダメな内容。画面の隅に女の顔を合わせてみただけ。

「アイドル部屋に侵入」
番組の関係で地下アイドルの部屋にファンの男が潜入し、そこを監視カメラで撮影した映像。結構ダラダラと映されていて長い。4分近くもこんなの映さないでほしい。カーテンの向こうに古坂大魔王みたいな感じの霊。

「マンション監視カメラ」
ニュース番組用に、マンションの廊下に監視カメラが設置された。これは本当にテレビ番組があったのか、映像にそれっぽい説明をつけただけなのかわからない。内容は今作内ではマシ。

「廃車置き場」
不法投棄が行われている山を取材するため、AD2人がロケハンして撮影した映像。どうせ車の中に人影が出てくるんだろうと思ったら、まさしくその通りだった。

「スポーツドキュメント」
ベテラン選手に密着取材。コンディション不良を訴えている選手に対し、取材者側がもっと頑張れ的なことを言う、変わった展開。出てきたものはつまらない。

「廃線トンネル」
バラエティ番組で、鉄道の廃線マニアの様子を取材。実際に山の中のトンネルまで向かって撮影している。過程は全然面白くないが、霊らしきものの造詣はそんなに悪くない。

「苗字探し取材」
バラエティ番組である名字の人に取材しに行くところを撮影。取材先が見つからずにディレクターが怒っており、カメラマンが撮影したままトイレに向かうという、撮るだけ無駄な映像が続く。トイレ内でいかにも合成な霊の姿が見られる。本物ならいいのに。ナレーションも、調べてもいないくせに「この場所ではかつて殺人事件があったというが」とかいうのはやめてほしい。

「一人カラオケレポート」
一人カラオケの良さを語る女性。カラオケの心霊動画は、6割ぐらいが画面に何か映る展開だと思う。今回もそれ。ただ不気味さは今作随一。

「再現ドラマ現場の怪異」
タイトル通り。演技中に役者の一人の様子がおかしくなり、カメラに襲い掛かってくる。画面の奥に首のない男が映り込んでいるというものの、何か被っているようにしか見えないしょうもない内容。

「スペシャルパスタ」
お笑い芸人がDVDに収録するための映像を撮影。家でパスタを作っているのだが、葬式の清めの塩を使って調理するという試み。小ボケが少し面白かった。内容も派手。

「汚部屋の主」
片づけられない部屋の住人を特集。実際にいた人の顔を怨霊扱いしている。


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