Not Found ネットから削除された禁断動画 ほんとにあった!呪いのビデオ・封印映像他感想

Not Found ネットから削除された禁断動画(36) 感想

Not Found36 ネットから削除された禁断動画     ★

Not Found 36-ネットから削除された禁断動画-
最後の話のまとめ方が最低。もうこのシリーズは見ないかもしれない。

「電子タバコが…」
いつもの、物を使って怪我を負う内容。

「妄想男」
引きこもり支援の相談師が、ある引きこもり男性の家を訪ねる。どうも妄想癖があるらしく、悲鳴を上げたときの音声が記録されたりしている。少し間をおいて再び自宅へ会いに行ったが、彼もその母親もいなくなっていた。相談師は家の中で予想外のものに出くわす。これはそれほど悪くない。

「危険な夢 前編」
雪道を歩く投稿者と友人。投稿者が転んだところでちょうど人の首から下が映り込んだように見えるという。投稿者はこれ以降心身が不調になってしまった。たいしたことのない映像だったが、投稿者がおかしな夢を見ると言ったり、インタビュー中に眠りそうになったりと困った状態なので、映像が撮られた現地へ向かうことに。スタッフたちは大雪の積もる街にたどり着いた。こりゃ凄い。後編へ。

「杉本の部下オーディション 後編」
Not Found34からの続き。新人の女性ADが参加することとなり、杉本さんよりも有能そうなところを見せたりする。夜の石神井公園での撮影が始まるが、謎の音が聞こえたことで新人が怯えてしまい、結局杉本さんがなんとかするという面目を保つ内容。

「改造電動歯ブラシ」
タイトルからしてもう見ない方がよさそうだ。一応少し展開にひねりはある。

「不審な車」
夜にドライブしながら撮影している投稿者。ある駐車場に止まっている車の中に人がおり、顔色がおかしいために注意してみていたら異変が起きる。停車するには不自然な場所に車があったというが、どう不自然なのかはよくわからなかった。現象も「封印映像」で見たやつみたい。

「危険な夢 後編」
やたらと長いわりに普通。特に怖いところはなし。
本来は詳しく中身を紹介すべきだが、締めのナレーションが雪国の人を中傷する内容でモラルを欠いたものであるため、こちらを引用しておく。

「その後の調査で、この地域で老人や障害者を山に捨てる習慣があったことがわかった。その風習は昭和30年代後半まで行われていたという。一方でその風習は終わっておらず、今でも捨てられている人がいるという噂があった。厳しい自然と共に生きていかなければならないこの地方の人たちにとって、弱い物を助ける行為は自分たちの命にも関わることなのかもしれない。その事実を街ぐるみで隠蔽しようとしているのか」

なんだこの締め方は。雪国の人たちは老人や障害者を助けたら自分の命が危ないのか。未だに老人たちを山に捨てて、それを街ぐるみで隠蔽してるって?最初は「噂があった」と言っていたのに最後の文で「その事実を」とか、いきなり既成事実化しているのも気にくわない。
帰りの高速道路か知らないが「水上」「谷川岳」とかもろに表示されている中でこのナレーション。ここら辺に住んでいる人たちは現代でも姥捨て山みたいなことをしているのだというのがスタッフたちの結論か。毎回ギャグも入れつつももうちょっとまともなスタッフだと思っていたのだが違ったみたいだ。


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