ほんとにあった!呪いのビデオ・封印映像他感想 ガチ心霊 呪われた投稿動画10

ガチ心霊 呪われた投稿動画10 シリーズ感想

2019/01/05

ガチ心霊 呪われた投稿動画10 其ノ二    ★★★

ガチ心霊 呪われた投稿動画10 其ノ二
初めて見るシリーズ。DVD紹介文には「投稿系ホラーブームの火付け役となった『廃病院の少女』を発掘したスタッフと、廃墟・心霊スポットを回り精通する監督が本格的に取組む」とか書いてある。前者の「廃病院の少女」は覚えがあるけど、いろんな意味で凄かった。この紹介文はセールスポイントになるのだろうか?と思う。さて今回。前半はまあいいが、後半の映像は霊の出現と関係ないところが長すぎて辛い。
「キャンプ場」、うーむいきなり長いぞ。始まってから霊が出るまで4分もある。しかも出てきたものも今更これではと言う感じ。「肝試し」、わかりにくいがまあ普通。
「ストーカー」、これは結構面白かった。部屋が荒らされるストーカー被害に悩まされる投稿者が監視カメラを仕掛けて撮影した映像。霊らしきものの出方と、部屋が徐々に荒れていく見せ方がいい感じ。「防犯カメラ」、基本を押さえてていいかと。
「ホテル」、壁の絵画の絵が変わるという内容。不思議で割と好きな部類。「交通事故」、これも少し意表をついている。
「修了式」、そろそろ体感時間が長い映像ばかりになってくる。誰かが壇上で喋っているが、ほとんど変わりない映像を見続けているのはつまらない。「オーディション」、これはびっくり、なんと始まってから霊が出てくるまで5分もある。制作した人たちは何も思わなかったのだろうか?
「廃小屋」、映像はあまり面白い内容でもないが、なぜか取材が入る。謎っぽいのを一つ映して終わり。「真夜中の散歩」、これで終わりだが…なんだろう、僕が慣れてきたから怖いと思わないのか、それとも他が原因なのか。難しい。

ガチ心霊 33本の呪われた投稿動画 総集編    ★★

ガチ心霊 33本の呪われた投稿動画 総集編
このシリーズは2を結構前に見ていたものの、その後はなかなか見る機会がなかった。総集編が出ているので、そちらを見てみることに。シリーズ1~5作目までの内容が収録されている。2で見た映像ともかぶっているが、当時面白いなと思った映像がほぼ今回は選外で、いまいちなのが多く選ばれている。
150分の大ボリュームだが、霊現象と関係ない箇所を映しすぎている映像が多いため、ぶっ通しで150分も見続けるのはかなりエネルギーを使う。感想について、全部で33本もあるのでそれぞれ短めにいく。

「廃ホテル」、廃墟探検映像。うろついているだけでも多少面白く、出てきたものもそれほど悪くない。合成くささが目立つが。
「真夜中の散歩」、宴会帰り。首吊りのようなものが映る。普通。
「真夜中の稽古」、舞台の練習風景。早くも最悪の内容。ひたすら退屈な芝居の稽古の様子を4分も映し続け、ひと段落したところで事象発生。じゃあ稽古の部分を削れよと言いたくなる。出てきたものは知らん。
「火災跡」、火災事故があった現場で、モノクロの画面がやけに寂寥感を煽る。普通。
「交通事故」、深夜のトンネルで事故が発生し、横を通った撮影者。これは短いしなかなかよかった。

「嫉妬が招いた悪夢」、またクソ長い。カップルが部屋で会話している。定点からの撮影なのでたいした動きもない。事象発生までに3分もかかる。事象はノイズから展開していって面白かった。
「廃小屋」、山岳地帯の廃小屋を探検する映像。雰囲気はまずまずで好きな人も多そうだ。出てきたものが小さすぎ。
「自分撮り」、就職面接の練習のために、部屋で自分の喋りを撮影していたのだという。喋りはあまりうまいとは言えない。ただ、なぜか日本兵が出てくるというとんでもない展開で驚かされた。
「キャンプ場」、2でも見ていたはずだが全く記憶になかった。めちゃくちゃ長い。飛ばせばよかった。
「示談交渉」、加害者と被害者側の会話。ちょっと興味深い。加害者側は凄んでみれば交渉が優位に進むのか。

「肝試し」、これも2で見ていた。ちょっと覚えていたがインパクト不足。
「防犯カメラ」、はっきり映っていて割と面白い。2にもあったが覚えてなかった。
「南アフリカの囚人」、タイトル通りの場所を旅行していた際の映像。山の上に刑務所があり、その建物自体に異変が生じるというスケールの大きな内容で面白かった。
「オーディション」、2で見たときに、あまりにも関係ないところが長すぎてムカついたことを覚えていたので、飛ばしてやった。
「海外視察」、フランスの人気レストランの映像。とんでもなく短い。映像開始からリプレイまで20秒。事象はつまらないがこの短さは凄い。

「洞窟」、海辺の洞窟内に石像が。帰ろうとする撮影者が振り向くと何かがずずずと出てきた。面白い。
「ドライブ」、サイドミラーに何回も人の目が映り込む。わかりにくいがナレーションはわかりやすいみたいなことを言う。
「釣り」、音声がうるさい。
「エレベーター」、これは面白かった。監視カメラ映像で、上がり下がりするエレベーターを外から見つめる何者か。
「ラブホテル跡」、「廃ホテル」とテーマが一緒じゃないか。廃墟映像としてはなかなか。

「墓地」、これより前はナレーションが複数の男性だったが、ここからは女性。アニメ声で、「流出心霊動画」でもナレーターだった姫野つばささんだ。映像の内容はなかなか。一瞬だけど。
「古いビル」、監視カメラ映像。このシリーズって監視カメラもので結構いい内容が多いなと思いつつある。これも合成くさいものの面白かった。
「見つめるモノ」、自宅近くの公園らしきところを撮影して回る。不気味な女の顔が2回も出てくる。なかなか怖め。
「身投げ橋」、心霊スポット付近での撮影中に、車の中に妙なものが。ちょっと面白い動き。
「謎のテープ」、廃墟の中を複数の定点カメラで映したと思しき内容。異様な雰囲気が非常にいい。しかしちょっと出てきたものに拍子抜け。

「社」、森の中の社。ちょっと長いな。
「過去の住人」、部屋でビデオチャットを楽しむ若者たち。背後の扉が開いており、やはりその向こう側に何か出現。出方はいいと思う。
「山道」、下半身だけが足をブラブラとさせている。ちょっとダメな内容。
「不審者」、住宅街に設置された監視カメラ。深夜に何者かが立っており、車が脇を通ると、その車に遮られて見えなくなった部分が消えてなくなる。なぜそんなことになるのかわからないのが面白い。
「夜の公衆トイレ」、やたらと長い。事象は普通。

「プレイ動画」、ネットにアップするために撮影された、ゲームのプレイ動画。イヤホンをつけてのプレイであり、ゲームの音は聴こえないが、アップするときは音が入るのだろうか?お気楽な状況に対して事象はちょっと心配になる。
「裏道」、不思議な内容。深夜に裏道を歩いていた撮影者は、同じような格好をした何人もの男とすれ違う。また1人現れたかと思うと、その顔がとんでもなかった。B級ホラー映画っぽいが、掘り下げても面白い内容。
「終わらない行軍」、戦争中に作られたというトンネル。まあタイトルでだいたい何が出てくるかわかるコテコテの内容。最後なのでわかりやすくてよかった。



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