ほんとにあった！呪いのビデオ・封印映像他感想 恐すぎる携帯動画
恐すぎる携帯動画シリーズ感想
2019/01/06
恐すぎる携帯動画 絶叫投稿13連発 ★★★
新たに見始めたシリーズ。これも十影堂ものか。頑張ってリリースを続けているのでいずれとんでもない作品が出ることが期待される。
携帯動画に絞ってきているのは果たしてセールスポイントとなり得るか…？動画の紹介が13本という構成で特に取材はなし。あまり盛り上がる所はないが、そこそこ意表を突いた映像があり、新規の映像と言う点で楽しめた。
「乗っ取られた動画」、廃墟探索の動画。途中から画面に走るノイズが増えていくのは恐怖感を煽るのに有効。しかし実際に出てきたのが黒髪の女性というのは、こうしたジャンルを見慣れた者からすると少し典型的。「順番待ち」、公園で若者たちが昔を懐かしみつつ遊んでいるところの動画。そこへ子どもらしき霊が紛れ込む。少し意外な出方だった。
「ダンス」、偶然見かけたストリートダンスの練習風景を撮影した映像。ダンスのくだりがやけに長いのが気になったが、事象自体はダンサーに何者かが危害を加えるというもので、なかなか珍しく好印象。「テレビ電話」、不気味さならば本作トップと言える内容。テレビ電話の様子を撮影したもので、移動しながら喋っている人の後ろに化け物が出現。
「買い物」、全体的に版権の関係かぼかしが入っていて、大丈夫なのかと思ったが、通行人に異常があるということでその部分は映っており大丈夫だった。「花火」、夜に花火をしている映像の場合、だいたい知らない何者かが出現するか、煙や炎の中に何か出るというのがパターンだが、今回は前者。悪くない。
「水槽」、熱帯魚の水槽を撮影した映像。これも意外な出現の仕方。どこに何がいたのか、不思議な内容。「見学者」、バスケの試合を見ていた人物が突然消える。この人は実際にいたのかどうかわからず不気味さが残る。
「ドッキリの弊害」、ちょっと驚いた。寝ている男性の枕を引っ張って起こすのだが、後ろに誰かいる。仮面みたいな顔であった。「予想外の怪異」、これはタイトル通り予想外。複数の人物が出ておりそこに何か起きるのかと思うのだが、そこではなかった。結構予想を裏切ってくる映像が多いな。
「『背中がかゆい…』」、これは霊なのか何なのか？背中が何かおかしくなっている。病院へ行こう。「死霊の住処」、廃墟探索の動画。最初の動画と似たような感じの人がまたいる。
「不吉な船出」、船内で撮影された動画。複数のものが出てくる。なんでカメラの移動する先々で出てくるのか。この後は「異世界画像集」と題して、心霊写真の紹介コーナーがある。手が出てくるのが多い。
恐すぎる携帯動画 絶叫投稿13連発2 ★★
やはり13本は多すぎるのか、今一つなものが結構見受けられる。あからさまに怪しい人が立ってたりする動画は多くなく控えめだが、手が出てきたとか足が出てきたというのが連続してくると物足りなさを感じることも。
「誘う怨霊」、ボウリングの様子を撮影した動画だが、長すぎる。なんで他人が延々とボウリングしている様子を3分近く見せられなきゃならんのだ。「アスレチック」、その名の通りの動画。なんか変なものが出てきた。
「山道」、深夜に山道を徘徊しながら撮影された動画。ほこらのような場所に来た時に恐ろしいものが出現。説明しづらいがあまり好きでない。「牛舎」、牛に異様な現象が起きているという。これはちょっと珍しい。牛の口から何か出ている。
「歪み」、たまにある、鏡の中の時空が歪む系。これも長い上にパクリみたいな事象なのであまり…「待っていたモノ」、友人女性へのドッキリを仕掛けた男性たちの動画。こういうどうも本物っぽくないようなのが結構あるので困る。
「親子」、「公園で子供と遊ぶ親子をとらえた」という、「子」が重複しているようなナレーションで始まる動画。突然父親が苦しみだし、どうも腕が切り落とされたようだとかいうとんでもない展開。よく収録したもんだ。「宴の影で」、居酒屋での動画。たまにこういうわざとらしく机の下を映す動画があるね。
「車」、車にトラブルがあったのか、電話で助けを呼ぶ男性。その様子を撮影している奴がいるわけだがこんなもの撮ってどうしようというのか。「威嚇」、心霊スポットへの道中で撮影された動画。メンバーの男性が苦しみだすが演技だったって。まあこれは普通。
「隠し撮り」、オカマバーで飲んでいる最中にカメラを起動していた撮影者。どんなのかと少し期待したのだが、全く面白いものなど映っていなかった。「砂中の死霊」、海で遊ぶ若者たちの動画。最後に手が出てくるだけの動画を3分もだらだらと見せてくれてありがとう。
「禁忌」、昼間に廃墟らしきところを探索している動画。昼間だからなのかどうも緊張感がない。出てきたものだけはなかなかよかったので、演出にこだわってもらえればさらによくなったと思うのだが。以降は今回も「異世界画像集」。3枚のみ。