ほんとにあった!呪いのビデオ・封印映像他感想 厭~見てはいけない呪いの動画~

厭~見てはいけない呪いの動画~感想

2019/01/04

厭~見てはいけない呪いの動画~   ★★★

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3作目を見てからこちらに戻ってきた。安藤さんが最初からウザかったのだということがわかった。彼の出番のところは見てると不快なのだが、それ以外の投稿動画は面白いのがある。スタッフパートの路線変更したら評価が上がりそう。

「残留私怨」
後輩に引越しの手伝いをさせているところの動画。霊らしきものが少しだけ出てくるのでわかりづらかった。タイトルは真面目に考えようとしているのが感じられる。
「追走の果て」
公園でラジコンカーを撮影した動画。自撮り棒を用いて迫力ある映像にするのだという。見てると酔いそうになって気分が悪い。あとカメラを持ったまま手をブンブン振るのはやめてほしい。出てきたものはちょっと面白かった。
「鏡面の境界」
家で数人で打ち合わせしている様子の動画。タイトルの通り鏡に異常が起きる。事象としてはよくあるが見せ方はよいと思う。
「悪趣味」
公園の公衆トイレにて、夜に学生がふざけている。ウザいガキどもだ。出てきたものはそれほど悪くないと思うが、見逃しそうになる。

「闇から伸びる」
スタッフ登場。送られてきた動画について調査を開始する。大学の友人たちと、廃トンネル内に肝試しに行ったところ、同行した後輩の女性の様子がおかしくなり、入院してしまったらしい。
男性ADの安藤さんと、女性ADのチャングーさんが、チーフ(男性)に現場のトンネルについての調査内容を報告する。そしてトンネルまで実際に行くことに。いずれの場面でも安藤さんがチャングーさんを厳しく責める。どうもチャングーさんに感情移入して見てしまい、徐々に腹が立ってきた。制作側の思うつぼになっているような気がして悔しい。
そして投稿動画紹介。後輩の女の子の服のセンスが怖い。このあとチャングーさんは1人でトンネルに残って撮影を続けることに。

「ガサ入れ」
投稿者の男性が、恋人の女性の家をアポなしで訪問したときの動画。冷蔵庫の中におかしなものが入っていたのだった。妙にリアルで、なかなか驚かされた。
「狭間くん」
親戚の家で、就寝中の家族を撮影した動画。このタイトルだから家具の狭間に注目するのだが、これも結構見落としそうな内容。
「渚にて」
失恋した友人が、他の友人と数人で海辺に訪れた際に撮影された動画。当人が波打ち際でグダグダやっているところ、女性の霊にまとわりつかれるという暗示的な(?)筋書き。
「招かれざる客」
男性が、恋人に手料理を振舞ってもらう所を撮影した動画。窓の擦りガラスの向こうに男の影が登場、さらに恋人の女性の背後にも登場と、ボリューム感がある好内容。
「遺棄妖々」
動画投稿サイトに投稿すべく、室内でハイパーヨーヨーの技の解説をしている動画。出てきたものはなかなか禍々しい雰囲気だが、アップで見ないとよくわからないのが難点。

「闇から伸びる」
取材の続き。チャングーさんをトンネルに残し、安藤さんとチーフは付近で聞き込みを行う。安藤さんたちはサボるのかと思っていたが、思いのほか真面目に聞き込みをしていた。そしてある重大な事実を知ることとなる。
チャングーさんがトンネル内で怯える映像に終始するのだろうという僕の予測も外れて、実は安藤さんたちがメインであるという意外な展開だった。しかし盛り上がるべきところで盛り上がりきれていない感も。

厭~見てはいけない呪いの動画~其ノ参   ★★★

厭~見てはいけない呪いの動画~其ノ参

「イヤ」と読む。これも初めて見るシリーズ。特徴のある取材スタッフが出るDVDシリーズがたまにあるが、今作はそれにあたる。しかしそのスタッフたちのやり取りの内容がよろしくない。
あと動画ごとのタイトル紹介画面が目のアップなのは怖いのでやめてほしい。やめないと思うけど。

「見上げた先に」、誰かの家で飲み会している時の様子を撮影した動画。初っ端にしてはあまり面白くない。「この霊はまさに今、あなたがいる部屋の天井を這っているかもしれないのだから…」と、怪談みたいなナレーションが入るが、動画自体が大して怖くないので意味がない。
「幻の女」、投稿者が新居に引っ越して、自宅周辺を歩いて撮影した動画。いかにもな女性が登場して車に轢かれる。一応マジで体が跳ね飛ばされているのは意外。
「盗み見る」、夜のアパート駐車場にて、男性が口論している様子を撮影した動画。背後になかなか不気味に登場。よいと思う。
「聖地巡礼」、何かのアニメ作品の舞台となった街を訪れた投稿者たち。撮影しながら各所を巡っているが、おかしなものが映り込んだ。まともに動いていてあまり怖さはない。

「禁じられた遊び」、ここでスタッフ登場。メンバー構成は、男性スタッフの安藤さん、同じく男性のチーフ、そして女性スタッフのチャングーさんだ。
チャングーさんは今作のナレーションも務めているが、ここでは安藤さんに物凄く責められる。安藤さんはやたらと偉そうなふるまいで、チャングーさんをなじりながら次の取材を計画する。安藤さんの祖父の家が空き家となっており、そこでチャングーさんに「ひとりかくれんぼ」をさせる算段のようだ。
ここで投稿者が送ってきた、ひとりかくれんぼの様子の動画が流される。テレビ画面に不気味なものが登場する内容で、これは割と面白い。チャングーさんはひとりかくれんぼを嫌がるのだが、怒鳴られたり小突かれたりとパワハラを食らって仕方なくやることに。つづく。

「遊び心」、アパートの部屋でトリックムービーを作っていた投稿者たち。トリックムービーというと、ジャンプして消える様子を撮影したところに画面の右上から顔が出てきた動画が有名だ。今作は当然それとは関係なく、一瞬不気味なものが登場。
「廃屋に宿る」、廃墟探索の動画。これもわずかなタイミングだが不気味な霊っぽいものが出てくる。投稿動画自体はそれほど悪くないのが多いね。
「流星群の夜」、部屋のベランダで流れ星を撮影していた投稿者。屋上へ行こうとしたところで部屋の中に謎の男が出現している。なぜか服を着ていない。
「やがて寂しき」、公園で花火をしているところの動画。至って地味な内容だ。タイトルだけは頑張って付けたのだろうか?
「うるう秒」、2012年7月1日8時59分60秒という、うるう秒のちょうどその時に撮影された映像だ。うるう秒の瞬間に別の映像が挿入されるという、かなり面白い試みなのだが、似たような映像が「呪いのビデオ52」ですでに世に出ているのが惜しい。

「禁じられた遊び 後編」、ここからはチャングーさんがひとりかくれんぼを実施する。家の中に監視カメラが仕掛けられ、チーフと安藤さんは近くのワゴン車の中からその様子を見ているはずだったが、やはり暇になってきて飲み物を買いに外を出歩く。チャングーさんは謎の物音に驚くが、近くに美味しいラーメン屋があると言って、食べに行く安藤さんたち。もはやいじめの域である。むしろ外に出たところで風俗にでも行くんじゃないかと思ったぐらいだ。
結局何かしらあったようだが、チャングーさんが体調を崩して終わり。かなりひどい。せめてチャングーさんが安藤さんに仕返しするなり、安藤さんに不幸が降りかかるなりしないと、見ている側は若干イラついたまま見終わってしまう。どうにかしてほしいところ。

厭~見てはいけない呪いの動画~其ノ肆   ★★★


シリーズ4作目。投稿動画はなかなかの内容。しかし今作もチャングーさんが不遇で安藤さんが幅を利かせている。若干安藤さんが割を食いそうなところを入れて、バランスを取ろうとしているのかもしれない。
安藤さんのように、仕事でまずい対応をしても特に謝らない人っているよなあと、しみじみと不快に思う。脈絡なく次作から出なくなるような不条理な展開を期待する。

「物件A」、幽霊マンションと言われる建物で撮影された動画。なんか今回は妙に体感時間が長い動画が多い気がするな。謎の女性がいきなり近くまで来るので少しびっくりする。
「幽霊たち」、ハロウィンの仮想姿のまま、家で盛り上がっていた時の様子。窓の外におかしなものが登場。ハロウィンの由来と結びつけるのはやや安易。何が出てきてもこの説明で足りてしまうことになる。
「神無月の午後」、心霊スポットの神社にカップルが立ち寄った際の動画。扉の投函口を開けたり閉めたりしているところに顔が。びっくり系統で面白かった。ナレーションで語られる解釈は意外に感じられて目から鱗。
「黒の引力」、これも心霊スポット。トンネルの中をジャンケンに負けた1人が探索する。灯りが消えてしまい、鉄格子の扉を映したところで異様なものが映り込んだ。舞台の緊張感の割に、半分面白く、半分怖いようなものが出てきた。
「和紙の里」、和紙工場を見学した際の動画。真面目な工場の様子だけれど心霊現象の舞台扱いでいいのだろうか?2か所に出てきているのは面白い。

「古戦場の夢」、さあ取材パートだ。山奥の洞窟付近で撮影された動画について取材を試みる。洞窟へ向かう道の途中に和服を着た女性が現れ、投稿者が追いかけたものの女性の姿が消えていたという内容。大して怖くない。
現地へ行ったらバイクの集団に安藤さんが絡まれてこちらの顔もほころぶが、割と早くチャングーさんが放り出されて単独で幽霊探しに行くことに。後半へ。

「禍々」、なんだろうこのタイトル。「凶 まがまがし」ってタイトルのDVDもあったのを思い出した。内容がよくなくて全部見る気がせず、感想も書いていないのだけど。この動画は廃墟探索している時に首を映してしまったという内容。悪くないが出てくるものが小さくて最初気づかなかった。
「時短料理」、動画共有サイトにアップするために料理の様子を撮影した動画。ちらっとだけ出てくるので箸休め的な内容。
「乗り換え」、恋人と山へハイキングしていた時の動画。でかでかと出ていたのにボーっと見ていて気づかなかった。
「逆行」、昔撮った逆再生動画を観たときにおかしなものが映っていたことに気づいたという。舞台は学校で、いろいろ面白そうなことをしているところ、でかい見物人が登場したらしい。たまにこういう背の高い人が登場するのだがどういう類の霊なのだろう。浮いてるのか何なのか。

「古戦場の夢 後編」、チャングーさんが右往左往するのに並行して、安藤さんたちの聞き込み取材の様子が流れる。意外な真相が明らかになったという形で終わろうとするが、どうもこちらとしてはそれほど興味のない内容。どっちでもよかったというか。


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 comment
  1. クロコダイル より:

    厭というビデオみたんですけどそれに出てくるAD安藤という人演技だとしたらちゃんと不快な感じにならないようにしてほしいし素だとしたら今後出さないで欲しい

  2. kurei より:

    安藤さんはああいう芸風だと思っています。アンチが多そうですよね。

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