ほんとにあった!呪いのビデオ ほんとにあった!呪いのビデオ・封印映像他感想

ほんとにあった!呪いのビデオ感想群(31~40)

2018/12/30

ほんとにあった!呪いのビデオ31      ★★★★

これはよかった。前後編に分かれる「冥界へとつながる森」がメインで、映像もかなり恐ろしげなものだ。女性が歩いてる部分だけはやや芝居チックではあるが、このレベルのが毎回一本ぐらいあれば安泰だと思える。
インタビューや取材の箇所は毎回あまり真剣に観ていないのだが、「冥界へとつながる森」のインタビューは少々ゾッとする部分があってよかった。あと練炭自殺がどうとか語るときの岩澤さんの後ろの影は何だろうか?スタッフかな。
他の映像もなかなかの水準で全体的に満足の内容。「バスケットボール」「日暮れる動物園」あたり、ただ謎の人影が立ってるというだけだが、ぼんやりとした感じがうまい具合に不気味だ。
「心霊スポット トンネル」については、延々とカップルがきゃあきゃあ言ってるのを見せつけられて、これで適当な内容だったらこのやろう承知しねえと思っていたが、まずまずだった。

ほんとにあった!呪いのビデオ32     ★★★

やたらと映像に因縁を求めたがっていて、実はこの場所では過去に〇〇があり…とか、この映像を撮影後、××さんはどこそこに怪我を…というのが多すぎる。というか今回のは全部だ。
映像で結構怖かったのは「犬の散歩」「タクシー」あたりか。「タクシー」は後ろのガラスに女性がへばりつくという、都市伝説的なものの体現。映像は少し見にくいが気づいた時はゾッとした。
「赤い人」はリプレイをスローで観てもわからず、繰り返して観てようやくわかった。映像内の投稿者たちの声には音声処理してあるのだが、カーステレオから流れるレミオロメンの「粉雪」まで音声処理されてて、そっちばかりに気が行って笑えてしまった。
「Twenty Seven 前編」今回含めて3回にわたる続きものの開始。先に後編を観てしまったのは失敗だったかな。展開を知ってしまった。映像自体はそこそこ不気味。

ほんとにあった!呪いのビデオ33

ほんとにあった!呪いのビデオ34     ★★

たまに、「おわかりいただけたことと思う……」って中村さんのナレーションの語尾が変わるときがあるが、そう言われてもわからんものがあるよ。
内容的にはやや物足りなかった。「悪酔い」は酷い。ネタが切れたのかと心配になったぐらいだ。
「シリーズ監視カメラ 団地」は、どこかに霊の姿が映り込むのだろうと思って観ていたら、全く関係ない場所の映像が挿入されているという意外な展開。本物だとしたら凄い映像なわけだが…
「Twenty Seven 後編」、前編観る前に後編を観てしまった。スタッフ自身が怪異に見舞われるという構成はそれはそれで面白い趣向だが、僕がこのシリーズに求めてるのはそういうものではない。
取材の様子を収めた映像に、取ってつけたように映り込む謎の人影のおかげで、一応呪いのビデオの体裁は保ってはいるものの……本気で「スタッフの菊池さんの生存が心配!無事でいてくれ!」とか思って観ている人がいるんだろうか疑問だ。



ほんとにあった!呪いのビデオ35     ★★★

いいのとダメなのとが二分できるような内容。「家族旅行」がなかなか。「肝試し」は前後編に分けて随分と引っ張ったわけだが、なるほど、映像は結構ゾッとした。音と映像の二段構えで来るのはいいね。
「中古ビデオカメラ」は、スペシャル版に収録されていた「中古ビデオ」ほどのおぞましさはないものの、なかなか怖い。
他はそれほど怖くは…「黒い物」とか、最近のシリーズでは撮影者に向かって突っ込んでくる霊が多い。そういうのは霊が突っ込んできて、撮影者が「うわあ」と言い、映像が途切れるので、その後の映像が収録されてないのが不自然に思えるからあまり評価したくないんだよな。

ほんとにあった!呪いのビデオ36     ★★★★

前に日記でも書いたな。コピペしよう。
これは良かった。どの投稿映像もはっきり映っていて、非常に分かりやすい。真偽はどうでもよいとして、ところどころゾッとする瞬間もあった。
目玉は「呪いの携帯メール」。友人あてに送ったお祝いの動画の中で、そこに映った人物の顔がくり抜かれたように穴が空き、向こうの景色が見えるという、そりゃ送られた方も文句を言いたくなるよなという不気味な映像だ。
他、特に「騒音」に高評価。映像もよかったし、一つのお話としてみてもよくできている。

 

ほんとにあった!呪いのビデオ37     ★★★

「二つの眼」がよかった。友人の子供を撮影している映像が突然乱れ、画面に2つの目が映り込むという内容。映像に別の映像が干渉してくる構成が僕のツボのようだ。
他は「シリーズ監視カメラ 自動車」のインパクト大。でも作ろうと思えばやってやれないこともないな…僕は無理だけど。
「隣人の声」、隣の部屋から聞こえる女性のあえぎ声を録音するとはいい趣味をお持ちだねえと呆れる。顔出しする投稿者はいい度胸だ。
「狂死のビデオテープ」来たよ……心霊博士シリーズだ。次巻に続くがまだ観てないので感想は避ける。

ほんとにあった!呪いのビデオ38     ★★★★

なかなかの怖さだ。「黒死女」が特に印象に残り、DVD見た後風呂に入るのが少し怖かったぐらいだ。なんで黒いんだろうあの顔。
他にも二段構えの「夜景」や、基本を押さえた形の「吹奏楽」もよかった。
「大学ゼミ」はゼミ内で発表中の女性を撮影したものだが、突然画面中央から上に赤みが入り、突然女性の首から上だけが切り取られたように上空に移動してしまうというもので、新しい感覚。後日談も含めてかなり怖い。
とまあ、結構いいのが揃ってたわけだが「狂死のビデオテープ 暗躍」、これは…もう、何やってんのって感じ。まだ次回に続く。申し訳程度に、取材中の映像に不気味なものの姿が?とか一応あるわけだけど、ただ影が大きくなったり、出たりしてるだけ。その程度ならわざわざ準備しなくてもいいような気もするよ。

ほんとにあった!呪いのビデオ39     ★★★★

結構よかった。まあ撮影しながら、霊らしきものの存在に気づいて撮影者が「うわあ」とか言い出すパターンは、何回も続くと飽きてくるな。
「廃 アパート探検」、ほん呪シリーズのパッケージに出てきそうな女の子だ。
「赤子」目が大きくなるのは前もあったが、やはり気味が悪い。
自分の携帯に、知らないうちに入ってた動画、って無茶苦茶な話の「残された動画」、不気味な顔として紹介されているのは普通の女性のようにも思えるのだが…
そして数回に渡ったシリーズ「狂死のビデオテープ 続・蛮行」。謎解きの筋書きは懸命にオチをつけようとしてるので良いとして(なんかMOVIE2を彷彿とさせる)、一番最後に、「相手を呪い殺せるかもしれないビデオテープ」の映像が、警告付きで流される。編集部員はスタッフ一人を除いてこの映像を観ていないというが、観てしまったスタッフは行方不明という。これだけ煽るのはシリーズ初期の「作業服の男」レベルだな。
怖いのでチラ見で。なんか呪術めいた記号をかく様子の後、どこかの家の押し入れが開いたり閉じたりして、上から女の顔がヌーっと降りてきて、最後にババーンと、というものだ。不気味は不気味だな。観た翌日にこの文を書いてるが、まだ何も身の周りには起きていない。

ほんとにあった!呪いのビデオ40     ★★★

観た人の評判(主に2ちゃん)があまり良くなかったもので、さてどんなものかと思ったが、割とオーソドックスで、安定したものであった。
問題点としては、霊らしきものが映っているにしても同じようなのが多いことだ。女性の顔が出てきた映像の次の映像でまた女性の顔で、一つ飛ばしてまた女性の顔、というのはさすがにどうかと思う。
「社員旅行」「硫化水素」「夏の川原」「ハウススタジオ」「夜の池」と、シチュエーションは違えど出てくる霊が女性ばかりで、製作側もいろいろエピソードを入れてみるなど、変化をつけるのに苦労してるんじゃなかろうかと邪推してしまう。個々として観ると悪くないのだが。
メインは「自然発火」。木の椅子を新品で買ってから家の中で異変が起こるため、監視カメラで撮影したところ発火を始めとした怪現象が、というものだ。「パラノーマル・アクティビティ」チックでいいじゃないか。まあ原因を調査して因縁話に持っていくあたりが「ほん呪」らしさなので、それはそれでお馴染みだ。あと、不覚にも発火後に出現する顔にビビってしまった。



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 comment
  1. 勾玉翡翠 より:

    コレそうとう古ぃシリーズなりますけど
    この31の[続・冥界へとつながる森]内で
    投稿動画とゎ関係なく
    岩澤さんのコメント中??
    婚約者の遺体が九州の山奥で発見された!
    て会話の最中…
    岩澤さんの後ろの仕切りガラス越しに
    現れる女性っぽな人影!?
    コレゎスタッフさん??
    現れ方…めっちゃ怖ぃすけど(유Д유〣)

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